小正月行事が開催されました

小正月行事の「道楽神焼」。無病息災、五穀豊穣、地区の安寧等を願う催しです。通常は1月15日に行われていたものが、成人の日が第2月曜日に移動したことによりその前日の日曜日の行われるようになりました。「どんど焼き」とも「賽の神」ともいわれ、各集落で行われています。当日はお正月のしめ縄などの飾りや、稲わら等を、切ってきた竹の周りに積み上げ火をつけます。火と煙で悪霊を追い払い地区民の無病息災、五穀豊穣を祈ります。
お酒や豚汁も振舞われ、この火で焼いたスルメをいただきます。
ただ、今年はなんとも異常でした。お気づきになりましたか? 当地は日本でも特に豪雪地として知られています。それが雪が全くありません(平年は1.5メートルくらい)。私(代表の親父)が66歳ですが初めての光景です。雪のないお正月は経験がありますが、この時期全く雪がないというのは初めてです。天候不順がここまで来たかと話題となっています。農家にとっても雪が少ないと夏場の水不足や気温など心配が膨らみます。
五穀豊穣を祈願する行事ですので平穏無事な1年であってほしいものです。